上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
- --/--/--(--) --:--:--|
- スポンサー広告
-
-
後出しジャンケンみたいな天気予報なら、ワシでも出来る!
一週間前にこんなええ天気になると何処の局やネットが予想しとったやろ。
確か明日の水曜日は天気が崩れると、何処の予報でも言っていたような気がする。
部屋にすっこんで居たのだけれど、あまりにも天気が良いのでちょっとガレージまで。
そうなんですよ、風が無いので寒さも感じないのです。

シルク号を眺めていて、何か違うなと思ったら、ブレーキコードの上出しからの取り回しが、記憶と異なるのが引っ掛かった。
他のモデルを雑誌やネットで参照すると、ハンドルバーの手前を這わしているではないか。まあ、そんなものなのだろうと、ステムを抜いてやりなおした。
と、その作業途上で、ステムの横腹に施された赤い線の目印に気付いた。
元オーナーさんがステムの高さを決めて位置が狂わないよう、また輪行の時にすぐ判るようにとペンキの塗料で記したのであろうか。
九度山人の眼には、ほぼ完璧とまで映る自転車整備をされていた元オーナーさん。
氏の細やかな性格がこんなところからも覗われて、感慨深いものがある。

ハンドルはサカエのランドヌールの銘が入っている。
ノーマルステムも装着経過年数からは考えられないような美しさです。固着とかサビの発生も全くありませんでしたし、パールの10とかの銘がはいっております。
九度山人も同じステム高度を採用させていただきました。

一点だけとても興味が湧いた事と言えば…、ミステリーの解明なんて程大袈裟な事ではないのですがね。
氏の身長は果たしてどれほどだったのかと言う事。つまりフレームのトップ長とステム長から考えて、九度山人の背丈とそれ程違わなかった筈だと想像できるのですが…。
クランク長が170ではなく165cmなのが、ちょっと解せない。
それに装着してあるギアの歯数は50tと42t。
それほどの長身短足?まさか~。
身長に対して適正と言われるクランク長を使うのではなく、さらに短いクランクを敢えてクルクル回すことで走行効率をあげると言う走法を、既に実践していたって事では無いのか?
…自転車一台で、元のオーナーさんの人となりに迫る!
下手な推理小説読んでいるよりも、興奮する~。
続く。
本日もちょびっと走って来ました。
紀ノ川沿いに下って行って麻生津大橋を渡り、R24でかつらぎ町役場裏から紀ノ川堤防右岸に出て、九度山橋を使って戻って来ました。
サイコンも未装着ですので、データ不詳。
スポンサーサイト
- 2009/12/01(火) 19:16:47|
- 自転車
-
| トラックバック:0
-
| コメント:4
こんばんわ!
シルク仲間が出来て、嬉しい限りです!
状態が良さそうですね。
私の脚力ではシルクで大阪から山を越えて行くのは難しいですが、
何時かご一緒したいです。
- 2009/12/01(火) 22:17:27 |
- URL |
- Mike #gsfq/COE
- [ 編集 ]
少しご無沙汰しています。
25年前の片倉シルク号が、部屋に鎮座しています。ランドナー化を試みましたが、技術・知識とも貧弱で、27インチ仕様の互換性からあきらめました。すこし、トライしてみようという気が起きてきました。
続き、期待しています。
- 2009/12/02(水) 18:37:46 |
- URL |
- 房総丘陵を自転車で走る #yHhTMG8A
- [ 編集 ]
Mikeさん こんばんは。
そうなんですよ、Mikeさんが乗っているしメーカーの様子が判っていたので、ポチッと行ってしまったのです。欲しくてもオーダーなんてとても出来ませんので、ひそかにフレームを狙っていたのですよ。期待以上のフレームに付属パーツだと思います。
> シルク仲間が出来て、嬉しい限りです!
ちょっと猫に小判的なところもあるのですがね、精一杯お化粧してやろうと思っています。
> 状態が良さそうですね。
届いてから実際に眼にして、期待以上のパーツと保存状態でした。ちょっと吃驚しています。
> 私の脚力ではシルクで大阪から山を越えて行くのは難しいですが、何時かご一緒したいです。
いえいえ、何を仰るMikeさん、生駒山脈金剛山葛城山和泉山脈を駆け巡っておられるお方が…。このシルク号が完成したら、一度御一緒して下さい。平地ですよ、もちろん。
それから、サンツアーのフリーハブって交換ギアはシマノではダメなのね?互換性なし?
もっと大きな歯数のギア板を探さないと、九度山の坂は登れな~い。
- 2009/12/02(水) 23:17:40 |
- URL |
- 九度山人 #-
- [ 編集 ]
こんばんは。
関東へお帰りになったのですね。
ブログを拝見させていただくと、見れば見るほどそのスケールの大きさに圧倒されています。その行動力・実行力を羨むばかりです。
> 少しご無沙汰しています。
> 25年前の片倉シルク号が、部屋に鎮座しています。ランドナー化を試みましたが、技術・知識とも貧弱で、27インチ仕様の互換性からあきらめました。すこし、トライしてみようという気が起きてきました。
> 続き、期待しています。
> 25年前の片倉シルク号で…
一番の問題はエンド幅なんですが、クロモリは多少無理が利きますのでいいですよ。それと、比較的最近のパーツで組み上げるとそれなりに完成するのですが、旧車スタイルにしよう考えるとパーツが手に入らないのでいろいろ悩みます。
>27インチ仕様の互換性からあきらめました…と言うことですが、700cのパーツで充分カバーできると思うのですが。700c用のホイールで大丈夫ですよ。
時間が許せば、できれば組み上げて完成させてやってください。年齢を重ねられてからの愛車になりますよ。
- 2009/12/02(水) 23:41:04 |
- URL |
- 九度山人 #-
- [ 編集 ]